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アイリッシュ音楽で使われているバンジョーのレッスンについて
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バンジョーはアフリカに起源を持つ弦楽器です。
胴体が太鼓と同じ構造になっているのが特徴です。
大昔のバンジョー
バンジョーはアフリカに起源を持つ楽器だそうです
バンジョーの胴体の部分はほぼ太鼓と同じ構造になっています。
叩いて演奏することもあるのですか?と聞かれることがあるのですが、
バンジョーを叩いて演奏することはほとんどないと思います。
ドラムと同じ構造を持つ楽器だけに
ドラムスのメーカーがバンジョーの部品を作っていたりします
ドラムヘッド(太鼓の皮)のメーカーとして有名な「REMO」は
バンジョー用のドラムヘッドも作っています
バンジョーには金属製の部品が多く使われているのでとても重たいです。
バンジョーには皮を張るためのネジ類が沢山付いています。
こういうった部品も金属で出来ています。
バンジョーには「これがバンジョー」といえるような決まったものはなく、大きさや弦の本数の違う様々なバンジョーがあります。
どのバンジョーを使うかは、音楽のジャンルによって変わります。
アイリッシュ音楽では「アイリッシュ・テナーバンジョー」という弦が4本のバンジョーが使われています。
私「Taka」の教室で教えているバンジョーも「アイリッシュ・テナーバンジョー」になります。
アイリッシュ・テナー・バンジョー以外のバンジョーは教えていません。
まれに他のジャンルのバンジョーを習いたい目的で、体験レッスンにいらっしゃる方が居るのですが、当教室にはアイリッシュ音楽向けに調弦されたテナー・バンジョーしか置いてありません。
5弦バンジョーやプレクトラム・バンジョー、ウクレレ・バンジョー、ディキシーランドジャズ向けのバンジョーを習いたい方は、他のお教室を探されることをお勧めいたします。
アイリッシュ音楽で使われているアイリッシュ・テナーバンジョーは、フィドル(バイオリン)と同じ調弦を用いるのが特徴です。
演奏法もフィドル(バイオリン)に近く、ギターのようにコードをかき鳴らすような演奏はしません。
左手の指使いはフィドル(バイオリン)と同じなので、アイリッシュ音楽の世界ではバンジョーとフィドル(バイオリン)を兼ねる奏者は珍しくありません。
派生楽器としてマンドリンやテナーギターといった楽器もあり、バンジョー奏者の中にはこれらも演奏する奏者がいます。
アイリッシュ音楽では4弦の「テナーバンジョー」が使われています。
調弦はフィドル(バイオリン)と同じように低い方から「GDAE (ソレラミ)」と調弦します。
バンジョーを始めるにあたって、まず必要となるのがバンジョーそのものです。
バンジョーといっても5弦バンジョーとか6弦バンジョー等色々なものが出回っています。
アイリッシュ音楽の世界で使われているバンジョーは4弦の「アイリッシュ・テナー・バンジョー」です。4弦のバンジョーといってもディキシーランドジャズなどで使われているプレクトラムバンジョーやウクレレバンジョーなどもあるので注意が必要です。
日本だと5弦バンジョーや6弦のギターバンジョーを取り扱っている楽器屋さんはそこそこありますが、4弦のアイリッシュテナーバンジョーを取り扱っている楽器屋さんは非常に少ないです。
もしインターネットで買い物をすることに不安がないのであれば、アイルランドにある楽器屋さん、またはアイルランドのバンジョー製作家さんのサイトから直接購入するのが一番間違いがないと思います。
クレジットカード*をお持ちで、名前と住所をローマ字で入力できれば、日本からでも簡単にアイルランドの通販サイト、製作家さんのホームページからバンジョーを買うことができます。(*アイルランドの通販サイトだとビザかマスターだけという所も多いのでJCBやアメックスの方は注意が必要です)
下の「クラリーン・バンジョーズ(Clareen Banjos)」というアイルランドのバンジョー製作家さんのサイトだと、在庫のあるバンジョーであれば1週間くらいで日本に届きます。私自身のバンジョーも「Clareen Banjo」から購入しました。
楽器の購入に関しても色々とご相談に乗りますので、興味のある方はまず一度体験レッスンを受講してみてみるのがいいかなと思います。
日本でも人気の「We Banjo 3」のメンバーも「クラリーン・バンジョー」のバンジョーを弾いています
私のレッスンではアイルランド(アイリッシュ)の伝統音楽を弾くための基本的なことに重点を置いた内容のレッスンが中心となっています。
・アイルランドの伝統曲の基本的な奏法
・アイリッシュ音楽特有の装飾音の付け方
・アイリッシュ音楽独特のリズム感の出し方(ノリの出し方)
・バリエーションの付け方など、
基本的なことを楽譜を用いず、耳で聞いて学ぶ現地流の教え方でレッスンを進めていきます。
アイルランドの音楽は全ての楽器が同じ旋律(メロディ)を演奏する音楽なので、先にバンジョーで基礎を学んでおけば、後々マンドリンやテナーギター、フィドル(バイオリン)なども弾けるようになります。
左からテナーギター、バンジョー、マンドリン、フィドル(バイオリン)
これらの楽器は全て同じ調弦「GDAE」で調弦されます。
左手の指使いが全く同じなので、どれが一台弾ければ残りの3つも
簡単に弾けてしまいます。
以下のような方はバンジョー(またはマンドリン、テナーギター)に向いていると思います。
・バンジョー、マンドリン、テナーギターなどに興味がある、弾いてみたい。
・バンジョーが好き!(またはマンドリン、テナーギターが好き!)
・ギター(またはウクレレ、マンドリン等)の経験があるので、アイリッシュ音楽でもこれまでの経験を活かせる楽器をやってみたい。
・憧れのアイリッシュ音楽の奏者がバンジョー(またはマンドリン、テナーギター)の奏者で、その奏者のように弾いてみたい。(私自身の場合はこれが理由でバンジョーを始めました)
・アイリッシュ音楽のメロディーが好きで自分でも何か弾いてみたいけど、どの楽器が自分に向いているか分からない。できれば楽器の値段があまり高くなく、簡単に音の出せる楽器がいい。(バンジョー、テナーギター、マンドリンどれでもOKです)
・大きくて重たい楽器は嫌だ・・・ (こういう方にはマンドリンがお勧めです)
・ティンホイッスルを試してみたけど、高い音を出すと耳に響くし、音量も大きいのであまり好きではない・・ (こういう方にはマンドリンかテナーギターがお勧めです)
・ゆくゆくはフィドルをやってみたいけど、ボウイング(弓使い)の練習をしている時間がなくって・・・ でも将来フィドルを始めた時に役に立つ楽器をやっておきたい。(バンジョー、マンドリン、テナーギターどれでもOKです)
などなど、このようなには方にぜひバンジョー(またはマンドリン、テナーギター)がお勧めします。
レッスン代は1回3,000円*より。(*レッスンの回数、時間、場所によって異なります)
入会金はありません。
基本的に個人レッスンです。ご要望があればお友達同士など2人、3人でのレッスンや、グループ形式のレッスンも可能です。その際のレッスン代/レッスン時間についてはお問い合わせください。
レッスン料金の詳細はこちらのページをご覧ください。
レッスンの曜日、時間は講師と生徒さんのそれぞれの都合に合わせて、レッスン毎にレッスン日時を決めるフリータイム制となっています。
「毎月第〇曜日の〇時~」など曜日と時間を指定して継続していただくことも可能です。
レッスン時間は基本1回1時間です。(1回1時間以上/以下のレッスンも可能です)
レッスン可能時間は特に決めていないのですが、早い方は午前10時くらいからでもレッスン可能です。遅い方は午後9時くらいまで大丈夫です。
場所と時間の都合が合えば出張レッスンも可能です。(要交通費)
教室備え付けの楽器がありますので、一番最初の体験レッスンの際は楽器をお持ちでなくても大丈夫です。
ちょっと体験としてみようと思ったら、まず教室の楽器で試してみてから、レッスンを続けるかどうか、ご自分の楽器を買うかどうか決めていただいて大丈夫です。
毎回のレッスンの度に楽器を持って出るのが大変ということでしたら、レッスンの時は教室の楽器を使っていただいても構いません。
体験をご希望の方は1回1時間5,500円(30分3,000円)にて受講していただけます。
体験レッスンも、出張レッスンやオンラインで受講していただくことが可能です。
レッスンのお申込み、お問い合わせはこちらよりお願いいたします。
以下は講師の演奏サンプルです。
教室でよく教えるベーシックな曲を中心に載せてみました。
「リール」というタイプの曲です。
比較的簡単な部類の曲で、当教室でも最初の方に習うリールの定番となっています
「ジグ」というタイプの曲です。
当教室の定番曲となっています。
上と同じく「ジグ」というタイプの曲をマンドリンで弾いています。
当教室ではマンドリンを習っていただくことも可能です。
この曲はテナーギターで弾いています。
アイリッシュ・バンジョーの巨匠ジェリー・オコーナーによって作曲された曲です
講師の「Taka」はアイルランドで音楽を学びました。
アイルランドにはもともと語学研修で行きました。
アイルランドに行くまでは楽器の演奏経験もなければ、音楽自体にもそれほど興味はなかったのですが、アイルランド滞在中にアイリッシュ音楽に出会い、自分でも弾いてみたくなり現地の教室に通いました。
一番最初はティンホイッスルで始め、その後いろいろな楽器に手を出すようになり、現在はフィドル(アイリッシュ音楽で使われるバイオリン)をメインに弾いています。
2015年にアイルランド音楽の国際協会「Comahaltas Ceoltóirí Éireann」が実施するアイリッシュ音楽の公認指導者の資格試験に日本人として初めて合格しました。
以来フィドルをメインにティンホイッスルやバンジョーの演奏や指導をしています。
演奏家としては2019年にアイリッシュ音楽界最高峰の国際コンクール「Fleadh Cheoil na hÉireann」において日本人およびアジア人初となる2位に入賞しました。
指導者としては現地で学んだ経験をいかして、アイルランドの先生から習っているのと遜色のないような教え方を心がけています。
なおこちらのページよりオンライン決済でお申込みいただくと、レッスン代が若干お安くなります。オンライン決済でのレッスンのお申込みはこちらへどうぞ。
レッスンをお申し込みされる場合は、
①希望日時 (複数の候補日/時間を挙げていただけると助かります)
②レッスン時間 (60分または30分)
③場所 (池袋教室、出張依頼、オンライン)
④楽器のレンタルの有/無 を明記の上お申し込みください。
書き方は下を参考にしてみてください。
① 〇月〇日 〇時~〇時、〇月〇日 〇時~〇時 (または〇曜日の〇時~〇時)
② 60分
③ 池袋
④ 楽器の貸し出し希望
※携帯(スマホを含む)のメールをお使い方
PCメールから返信いたしますのでパソコンから送信されたメールを受信できる設定にしておいてください。(携帯のアドレスに送って戻ってきてしまったことが何度かありました。)
※ 2週間以上先、または月を跨いでのレッスンのご予約に関しては先にレッスン代のお支払いをお願いすることがありますので、ご了承ください。
※出張レッスンをお申込みいただく際は、先にレッスン料金と交通費のお支払いをお願いいたします。
※ まれにジャンルの異なる音楽で使われているバンジョーのレッスンと勘違いして、教室にいらっしゃる方がいるのですが、仮にそれが意図しないジャンルのバンジョーのレッスンであったとして、レッスンはレッスンですので一回のレッスンにつき一回分のレッスン代が発生いたしますので、間違われないように気をつけてください。
※一度レッスンの予約が確定しますと、生徒さんの都合による変更・キャンセルには、以下の料金が生じますますので、確実にレッスンに来れる日時を選んでレッスンを予約してください。
レッスンのキャンセル料:
7日前 50%5~6日前 70%3~4日前 80%2~1日前 90%当日 100%:
オンラインでのレッスンを希望される場合は以下のような流れになります。
① レッスンのお申込み
② レッスン日/時間が確定しましたら、レッスン代の振り込み先をご連絡いたします。(クレジットカードによるお支払いをご希望の場合はカード支払い用のURLをお送りいたします)
③ レッスン代のお支払い (前日までにお支払いくださるようお願いします。)
④ お振込みを確認したら当方のスカイプ名またはミーティングIDをご連絡いたします。
⑤ レッスン当日お約束した時間になりましたら、ご連絡したスカイプ名に通話またはミーティングルームにご参加ください。
出張レッスンをお申込みいただく場合はお住まいの地域を明記してください。出張レッスンの際にかかる交通費のお負担をお願いいたします。(池袋駅からの往復料金)
私の予備の楽器を持参いたしますので、出張レッスンでも楽器の貸し出し可能です。ただし楽器レンタル代として一回に2,000円*をお申し付けいたします。(楽器2台に加えて、楽譜や教則本を運ばなくてはいけないので・・)
レッスン会場としてスタジオなど有料施設を使う際は、施設利用料金のご負担もお願いいたします。
池袋駅から往復1時間以上かかる場合は均一10,000円(+交通費)とさせていただきます。
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