アイルランドの音楽で使われているフィドルは、バイオリンとまったく同じものです。フィドルを始めようとなったら、まず必要になるのがバイオリンです。
最初から高いものを買う必要はないと思いますが、できればよく知られたメーカーのもので弓やケースなどとセットになっているものが良いかもしれません
。
一番最初はレンタルで始めるというの手だと思います。特に子供の場合は体の成長と共にバイオリンの大きさも変えないといけないので、大人用のサイズが持てるようになるまではレンタルで済ませる方が良いような気がします。
フィドル(バイオリン)には色々なサイズのものが出ていますが、大人の方であれば通常は4/4サイズになります。小柄で手の小さな女性の場合、3/4や7/8の方が良い場合もあります。
まだ成長途中の子供の場合は、下の画像のサイズ選定の目安を見てみてください。
価格の目安ですが、手作りか、量産品かによって値段が大きく異なってきます。
基本的に手作りのものは10万円は超えると思ってください。
楽器にあまり大きな投資が出来ないのであれば、鈴木やヤマハなどの大手メーカーが初心者向けに出している入門セットがお勧めです。
値段は新品で5~7万円、中古であれば3~4万円で購入できます。
鈴木バイオリンで最も価格の安いモデル「No.210」
ケースと弓と松脂のセットで63,720円。
実売価格はもう少し安くなるようです。
ヤフオクなどに出品されている中古品だと3~4万辺りが落札価格の相場のようです。
インターネットオークションでは上記のモデルが2万円台から出品されています
ペグコンポジション(糸巻きに塗る用品)や替えの弦も揃えておくことをお勧めします。
弦はいつ何時切れるか分かりませんし、切れてしまったら練習できませんので、常に予備の弦を用意しておいた方が良いと思います。
肩当ては絶対に必要なものではありませんが、もし必要とされるのであれば合わせて購入しておいてもいいでしょう。
夜間や早朝に練習する際などはミュート(弱音器)があると便利です。
フィドル/バイオリンは練習の前に毎回必ずチューニング(調弦)をしないといけません。
チューニング(調弦)する際は他の楽器の音や、音叉、ピッチパイプ、電子式チューナーなどを頼りに音を合わせます。
最近は電子式のチューナーを使う人が増えています。
練習した後に楽器を拭くクロス(布)も揃えておくといいでしょう。
楽器用クロスは楽器本体用、弓用、弦用と3枚あると便利です。弓用、弦用は小さい布で十分です。
楽器を拭くときは咲に弦用の布で弦に付いた松脂を拭きとってから、楽器の本体を拭きます。
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