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ケリー州
[レイトスタートフィドラーが登る - アイルランドの最高峰を巡る旅]
Carrauntoohil Co. Kerry 1038m
キャラントゥール山*(Carrauntoohil)はケリー州のキラーニーの南西に広がるマギリカディーズ・リークス山地の中心にある山で同山地の最高峰です。
標高1,038メートルの山頂はアイルランドの最高峰になります。※
同時にケリー州の最高峰であり、マンスター地方#の最高峰でもあります。
キャラントゥールはアイルランドの最高峰であると同時にケリー州とマンスター地方の最高峰でもあります。
* Carrauntoohilの読みですが、「キャラントゥール」、「カラントゥール」、「カラントゥーヒル」、「キャラントゥーヒル」と色々なのが考えられると思います。
アイルランドの地名は発音が難しく、現地の人でも出身地域によって地名の読み方が異なったりします。私が聞いた限りでは「カラントゥーフル」に近い発音にも聞こえるのですが、ここではキャラントゥールと表記することにしました。
※1040メートルまたは1041メートルと記載している本やサイトもあります。
#アイルランドには『アルスター(Ulster)』、『コノート(Connacht)』、『レンスター(Leinster))』、『マンスター(Munster)』の4つの地方があります。地方のことをアイルランドでは『プロヴィンス』と呼びます。日本でいうところの、関東地方だとか東北地方といったのに近いです。ケリー州はマンスター地方に属しています。
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キャラントゥールの登り方は色々とあると思いますが、ポピュラーなのは
北側のクロナンズヤード(Cronin's Yard)またはリスレイベイン(Lisleibane)を起点とする、デビルズラダー・ルート(Devil's Ladder Route)、
同じくクロナンズ・ヤードもしくはリスレイベインを起点として、アイルランド標高第2位のビーンケラ山(Beenkearagh)を経由するブラザー・オシェイ・ルート(Brother O'Shea's Route)、
山の西側からアイルランド標高第3位のカハー山(Caher)を経由するカハー・ルート(Caher Route)
この3つのルートがよく登られるルートとして知られています。
カハー・ルートからアイルランド標高第2位のビーンケラを経由し馬蹄型に回るルートはCoomloughra*馬蹄ルート(Coomloughra Horse Shoe Route)と呼ばれ、こちらもポピュラーのルートとして知られています。
このルートだとアイルランドにある標高1000メートルを超える全ての山を一度に制覇することが出来ます。
*Coomloughraの発音は自信はないのですが、多分クームロクラかクームラクラみたいな感じだと思います。Coomloughraはカハー山、ビーンケラ山の麓にある湖の名前です。
私自身はデビルズラダー・ルートとカハー・ルートで登ってみました。
個人的にはカハー・ルートの方が登りやすいと思いました。
地図はOSI(Ordnance Survey Ireland)が出している「ディスカバリー・シリーズ(Discovery Series)」の「78番」がマギリカディーズ・リークス一帯をカバーしています。
78番には防水加工を施した「Weatherproof」バージョンの地図もあります。値段はちょっと高くなりますが、水に濡れても破けないようになっているので、登山の時などに便利です。
また「アドベンチャー・シリーズ(Adventure Series)」という2万5千分の1の地図もあります。こちらも防水加工が施されています。
アイルランドのアウトドア用品店などには「ラムフォールド(LAM-FOLD)」マップという市販の地図にラミネート加工が施されている地図も売られています。
アイルランドの山に限ったことではないですが、山の上は時として物凄い強風が吹き荒れることがあります。そんな時に普通の紙の地図だと広げた瞬間に破けたり、千切れて飛んで行ったりすることもあります。
ラミネート加工が施された地図は、雨に濡れても大丈夫だし、風にも強いので山歩きには重宝します。
左からラミネート加工されたOSIのディスカバリー・シリーズの78番、アドベンチャー・シリーズの2万5千分の1バージョン、OSIで出している78番の防水加工バージョン。
(注: 現在発行されているものとは表紙の見た目が変わっています。)
キャラントゥール登山のガイドブックは色々なのが出ていますが、もし一冊だけ選ぶとしたら、キャラントゥールとマギリカディーズ・リークスに限定して書かれた「Carrauntoohil & MacGillycuddy's Reeks - A Walking Guide to Ireland's Highest Mountains」というガイド本がお勧めです。この本ではキャラントゥール山頂に至るルートだけでも9通りのルートが紹介されています。キャラントゥール以外にもマギリカディーズ・リークス周辺の11のウォーキングルートが紹介されています。写真や地図も豊富に載っています。電子書籍版もあるそうです。
カハー・ルートはこれまでに3回登っています。
下に出てくる画像の大半は9月に登った時のものです。一部10月に登った時の画像も使っています。
9月に登った時は単独登山で、カハー・ルートは初体験(キャラントゥールにはデビルズラダー・ルートで2回登頂済み)で、Coomloughra馬蹄ルートを歩いてみました。
10月は日本から来た友人達と3人で登りました。この時はカハー山→キャラントゥール→カハーの往復ルートで歩きました。
ここがカハー・ルート(Coomloughra馬蹄ルート)の登山口です。
ここから北側に数百メートル行ったところに駐車スペース*があり、車はそこに停めます。*2016年に再びここを訪れたら登山客用の立派な駐車場が出来ていました。
登山口の脇に立てられているケリー山岳救助隊(Kerry Mountain Rescue Team)が設置した注意書き。ケリー山岳救助隊のサイトにはキャラントゥール登山に必要な情報が多く載っています。
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登り始めてしばらく行くと、勾配のきつい長い直線の坂が現れます。
通称「ハイドロ・トラック(hydro track)」または「ハイドロ・パス(hydro path)」という坂道で、この坂の上にある「Lough Eighter湖」から引いた水をこの道の急斜面を利用して発電しているらしいです。それ故に「hydro-track (水力発電路)」と呼ぶのだとか。
1日約1,000ユーロ分の発電量があるそうです。
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単調なハイドロ・トラックをひたすら歩き、舗装路面が終わると目の前に湖が現れ辺りが開けます。
湖は「Lough Eighter湖」と言って、発電施設が備わっているらしいです。発電施設と言ってもとても簡素で、こんなシンプルな施設でも一日1,000ユーロ分もの電気が作れるのかと感心してしまいます。
湖に辿り着いたら、カハー・ルートであれば右手に進路を取って、標高1001m、アイルランドで3番目に高い山カハー山を目指します。
アイルランド標高第2位のビーンケラ山を含むCoomloughra馬蹄ルートを歩く場合は、ここでルートが2手に分かれます。
一つは時計回りに回るルート、もう一つは反時計回りに回るルートです。
時計回りルートの場合、先にアイルランド標高第2位の「ビーンケラ山(Beenkeragh山)」に登ってから「キャラントゥール山(Carrauntoohil)」へ至ります。
反時計回りだと、カハー・ルートと同じルートを進みます。
ガイドブックよると、キャラントゥール山頂に辿り着くことを第一の目標にするのであれば、反時計回り(カハー・ルート)の方がお勧めだそうです。
時計回りのルートだと途中に「ビーンケラ・リッジ(Beenkeragh Ridge)」という痩せ尾根があって、悪天候の時は危険だそうです。
荒天の際はキャラントゥールに登る前に引き返さないといけないこともあるので、とにかくアイルランド最高峰の山頂に到達することが目的であれば、「ビーンケラ・リッジ」を後に回した方がいいそうです。
キャラントゥーヒルに登り終えて疲れているところで、ビーンケラ・リッジを歩くのはそれなりにしんどいので、地元の人だとビーンケラ・リッジを先に渡る時計回りルートの方をよく通るそうです。
私は時計回り、反時計回りどちらも歩いてみましたが、個人的に時計回り(ビーンケラ・リッジが先)の方が好きです。ビーンケラ・リッジを先に済ませておいた方が気分的にも体力的にも楽だからです。
カハー・ルート(反時計回り)であれば下側のルート、時計回りは上のルートを通ります。
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カハー・ルート(反時計回りルート)はこの画像の右手の方向に進みます。時計回りルートはこの画像の正面手前に見える山(Breanlee山)に登ってから、尾根伝いにビーンケラを目指します。
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カハー山の手前まではだらだら坂が続きます。
泥炭質の柔らかい地面でやや歩きにくい所もあります。
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泥炭質な地面とはこのようになっているのが特徴です。
日本の山にはあまり見られないかもしれません。
カハー山への途中からの眺め。(Lough Eighter(水力発電湖)の方を振り返って)
だらだら坂が終わると傾斜がきつくなり、岩が多くなってきます。
これはカハー山への最後の坂を登っている途中で、登山口方面を振り返ってみた眺めです。Lough Eighter(水力発電湖)に加え、Coomloughra湖も視界に入ってきました。
ここがアイルランド標高第3位のカハー山の頂上です。
山頂にはケルンが置かれています。
カハー山から望むビーンケラ・リッジ(アイルランド標高第2位のビーンケラからキャラントゥールに続く痩せ尾根)。
カハー山にもカハー・リッジという痩せ尾根がありますが、カハー・リッジは尾根の下に細い道が通っているので、尾根下の細道を通れば安全です。
カハー・リッジの尾根道から南側の眺め。
下に見えるのはCurraghmore Lakeという湖です。
真下には羊も見えます。羊はマギリカディーズリークスの至る所に居ます。
カハー・リッジを通り抜けて振り返って見ると、こんな風に見えます。。
凄そうに見えますが、尾根の上を歩かなくても大丈夫なので、実際に歩いてみるとそんなに大したことはありません。
カハー・リッジを通り抜けた付近から見たビーンケラ・リッジと、アイルランド標高第2位のビーンケラ山。
こちらも凄いところに見えますが、実際に歩いてみると意外と簡単に通り抜けられます。
上の写真と同じくカハー・リッジを抜けた辺りのところから眺めた登山口方面の景色。下にはLough Eighter(水力発電湖)、Coomloughra Lake、Lough Eaghterの3つの湖が見えます。
カハー・リッジを抜けてからキャラントゥール山頂までの最後の坂はけっこう堪えます。上に見える十字架はキャラントゥールの山頂に立っている十字架です。
ここがアイルランド最高峰のキャラントゥールの頂上です。
残念ながらこの日はガスってしまい頂上から眺望はありませんでした。
キャラントゥールの山頂はわりと開けていて大人数でくつろげる所ですが、一部危ない箇所もあるようで、こんな立て札が立っているところもありました。
山頂には別のパーティーが居ました。(私は一人で登って来ました)
コーク州から来ていた若い夫婦と、旦那さんの母親の3人で来ていました。
彼らも馬蹄ルートを反時計回りで回るというので、一緒に歩くことになりました。
ビーンケラ・リッジを目指して進んでいるのですが、ガスで前がほとんど見えません。コークから来ていた若夫婦の旦那さんは、このルートを何度も歩いているとのことで先導してくれました。
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ここがビーンケラ・リッジです。上に載せた写真だと尾根の両端が切れ落ちているように見えるのですが、実際は両脇にけっこうなスペースがあります。
ここが恐らくブラザー・オシェイ・ルートとの合流地点付近だと思います。
ブラザー・オシェイ・ルートはマギリカディーズ・リークスの南側からのルートの一つです。
ビーンケラ・リッジを抜けた辺りから見た登山口方面の眺め。
Lough Eighter(水力発電湖)、Coomloughra湖、Lough Eaghterの3つの湖が見えます。先ほどのカハー・リッジから見えたのとは逆からの眺めになります。
ビーンケラの手前の3つのピーク。時計回りのルートで登るときは先のあの3つに登ってからビーンケラに至ります。
Lough Eighter(水力発電湖)のほとり付近に下りたところ。
ビーンケラを過ぎてからは他の3人と喋りながら歩いていたのでほとんど写真を撮っていません・・
ぐるっと回って再びLough Eighter(水力発電湖)のところまで戻ってきました。
後はまたハイドロ・トラックを通って登山口まで戻るだけです。
個人的にこのLough Eighterのプチ水力発電所に興味深々だったのですが、、見ただけではいまいち発電の仕組みが分かりませんでした。
地図上でも水力発電所(Hydro Power Station)の印が付いているのですが・・
ゲートを跨ぎ越しているのは、どこかに忍び込もうとしているわけではありません。これはハイドロ・トラックの終点のところの置かれているゲートです。羊が山の上まで行ってしまわないように通常はゲートが閉じられています。登山者がゲートを開けることはできないので、跨ぎ越すしかないのです。
ちなみにアイルランドの山あるあるなのですが、一部の国立公園に指定されている山を除いて、基本的にアイルランドの大部分の山は私有地です。
マギリカディーズ・リークス山地の大部分も地元の複数の農家で所有している私有地で、山の至るところで放牧が行われています。
キャラントゥールのガイド本にはキャラントゥールを含めマギリカディーズリークス山地の所有者たちが紹介されています。
マギリカディーズ・リークス山地の所有者たち。左上はダンロー渓谷の入り口にある「ケイト・カーニーズ・コテージ」のおかみさんです。
2016年にこの地を再び訪れたのですが、2011年当時の登山口の手前に新しく駐車場が出来ていました。駐車場が出来たことで私が登った時とはルートが若干変わっています。
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アイルランドは北海道よりも北側に位置する国ですが、雪が降ることは滅多にありません。
それでもキャラントゥールのように1,000メートルを超える山になると、冬場はそれなりに降雪があります。
ぜひ雪化粧をしたキャラントゥールに登ってみたいと思い、12月のある寒い日にキャラントゥールに登ってみました。
この日は上で歩いたルートを逆から歩いてみました。先にアイルランド標高第2位のビーンケラに登って、ビーンケラ・リッジを通ってキャラントゥールに至るルートです。
いきなりビーンケラ・リッジの画像から始まります。
この日は色々とあって歩き始めからビーンケラに着くまで写真を撮っていませんでした。
ビーンケラ・リッジの手前から見たキャラントゥールです。
かすかに頂上の十字架が見えます。
この日は雪は積もっていましたが、風はなかったので特に何の問題もなくビーンケラ・リッジを通ることができました。
キャラントゥール山頂に至る最後の坂の手前にある鞍部から見たカハー山。
無事にキャラントゥール山頂に到着。この日はラッキーなことに歩きはじめはガスっていたのですが、ビーンケラリッジを抜けた辺りから晴れてきて、頂上に着いた時には雲一つない天気に。
キャラントゥール山頂から眺めたアイルランド標高第2位のビーンケラ山とビーンケラ・リッジ。
影富士ならぬ影キャラントゥール。これを見れる機会はなかなかないそうです。
カハー山から見たキャラントゥール。
この後はすっかり日が暮れてしまい、真っ暗な中を歩いて麓まで戻りました。
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私が初めてキャラントゥール山に登った時に歩いたルートはデビルズラダー・ルートというルートでした。
デビルズラダー・ルートはキャラントゥール山に登る最もポピュラーなルートと言われています。
このルートはキャラントゥール山の北側のクロナンズ・ヤード(Cronin's Yard)またはリスレイベイン(Lisleibane)から登り始め、デビルズラダー(Devil's Ladder)と呼ばれる急な斜面を経由して山頂へと至ります。
デビルズラダー・ルートの登山口となるクロナンズ・ヤード。
クロナンさんの家の庭先なのでクロナンズ・ヤードと言います。
上にも書いていますが、マギリカディーズ・リークス山地の大部分は私有地なのです。
クロナンさんのお家です。車は家の前に停めさせてもらいます。家の前に箱が置いてあるので駐車料金として2ユーロ入れていきます。
クロナンズ・ヤードの駐車スペースそれほど広くないので、休日などはすぐに満車になってしまいます。
クロナンズヤードに車が停められない時はリスレイベイン(Lisleibane)の方に行くといいです。こちらはかなり広い駐車スペースがあります。
クロナンズ・ヤードには休憩所が設けられていて、中にはトイレ、シャワールームがあります。観光シーズン中はカフェの営業もやっているようです。
歩き始めてしばらくは細い砂利道が続きます。
この道は登山者専用の道というわけではなく、もともとは地元の農家(多分クロナンさん)の人が牧場に行くために作った道です。
マギリカディーズ・リークスの至る所で放牧が行われているので、方々に羊が居ます。
小川越え2か所目。どちらの小川越えも雨の降った後などは、水かさが増して渡るのに危険が伴うこともあるそうです。
ここはハグス渓谷(Hug's Glen)と呼ばれるエリアです。
デビルズラダーはこの少し先にあります。
前に見える急な斜面がデビルズラダーです。
デビルズラダーは近年浮石と混雑のために危険になっているそうです。
観光シーズン中の休日はかなり混雑することもあるそうです。
デビルズラダーを登りきると、辺りが開け平らなエリアが現れます。
この写真の前方に見えるのがキャラントゥール山の山頂へと至る最後の斜面です。この最後の斜面がけっこう堪える坂で、個人的にはデビルズラダーよりもきついと感じました。
十字架は1976年に建てられた*もので、高さは5メートルあります。
100人がかりで12時間かけて運んだそうです。*2014年に折れて倒れてしまったそうです。その後折れた部分を溶接して、現在は再びもとの姿に戻っているそうです。
キャラントゥール山頂からのマギリカディーズリークス山地の東側の山々の眺め。下にはハグス渓谷が見えます。
キャラントゥール山頂からの眺め。山の南側のBlack Valleyの眺めです。
キャラントゥール山頂からの山の北西側の眺め。
手前はビーンケラの尾根です。遠くにディングル半島の山々が見えます。
再びデビルズラダーの上からのハグス渓谷(Hug's Glen)の眺め。
帰りは再び同じルートを辿って登山口まで戻りました。
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積雪期にもデビルズラダー経由でキャラントゥール山に登ってみました。
雪化粧をしたマギリカディーズリークス山地が見えます。この時点では山の上の方も晴れていたのですが・・
キャラントゥール登山と併せてキラーニー周辺やリングオブケリーを回ってみました。よかったらこちらをご覧ください。
>>アイルランド旅行 - Traveling in Ireland >> ケリー州 - Co.Kerry