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(difference between violin and fiddle)
「フィドル」とは基本的にバイオリンと同じものです。
アイリッシュ(ケルト)や北欧の民族音楽(民謡)や、アメリカのカントリー音楽など、クラシック音楽以外のジャンルで使われる「バイオリン」のことを「フィドル」と呼ぶ傾向が強いようです。
下の動画はフィドルが紹介されたテレビ番組からの抜粋ですが、フィドルとバイオリンの違いについてざっくりと知ることができます。
(about the instrument)
アイリッシュ音楽で使われるフィドルは、楽器自体は普通のバイオリンと全く同じです。
色々なバイオリンがありますが、1万円のバイオリンでも100万円以上するバイオリンでもフィドルとして弾くことが可能です。
どんな楽器であれ、フィドル奏者が弾くとフィドルに、バイオリン奏者が弾くとバイオリンになるのです。
よく「フィドルの奏法に向いたバイオリンはありますか?」というような質問を受けることがあります。
私自身は楽器のことについてあまり詳しくないので断言できないのですが、基本的に「普通のバイオリン」であれば、どんなものであっても「フィドル」として弾くことができると思います。
とはいえ市場には色々なものが出回っているので、これから始めようという人にはどれを選んでいいか分からないかもしれませんが、とりあえず「普通のバイオリン」であればどんなものでも「フィドル」として弾くことが可能です。
楽器の購入などに関してはこちらのページをご覧ください。
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(shape of the bridge)
フィドル(バイオリン)には「駒」という部品が付いています。(下の画像に写っているものがそれです)
フィドルには普通のバイオリンとは違う形状の駒(ブリッジ)が付いていると思っている方も居るようですが、アイリッシュのフィドルに使われている駒は一般的なバイオリンで使われている駒と同じものだと思います。
中には変わった形状の駒を使っている奏者も居るのかもしれませんが、私自身は普通の駒を使っています。
アイリッシュだから特にこういう形状の駒にしなければいけないという決まりはないので、通常のものと違う形状のものを使っても構わないと思います。
上が私のフィドルに付いている駒
下はオールド・タイムというジャンルの音楽で使われているフィドルの駒です。
フィドルを演奏するためには楽器本体と合わせて「弓」が必要です。
弓には色々なものがありますが、「アイリッシュを弾くならこういうのが良い」というものはありません。
色々なものを試しながら、一番しっくりくるものを見つけていくのが良いのではないでしょうか。
私自身は今現在はカーボン製の弓を使っています。
カーボン製の弓
フィドルを弾くには、バイオリン本体と弓以外に弦や松脂など色々な備品、用品も必要です。
弦にはいろいろな種類ものがあり、どれを使っていいか悩むものです。
弦には:
・ガット製
・ナイロン製
・スチール製
の3種類があります。
値段はガット製がもっとも高く、スチール製が一番安いです。
材質の違いでアイリッシュに向いている、向いていないとは言えないので、自分の好みの音が出せる弦を選ぶのが一番だと思います。
私自身はこれまで色々なものを使ってみましたが、これがベストと言える弦にはまだ出会ってなく、色々なものを試しています。
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フィドルを弾くのに必要なものとして松脂があります。
基本的に松脂は、弓の毛が弦の上で滑らないようにするために使うものです。
その役目を果たせるものであれば何でも良いわけですが、ものによってフィーリングやタッチが異なるので色々と試してみて好みのものを選んでみると良いのではないかなと思います。
色々な松脂
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その他のフィドルの演奏に使う用品として、「肩当」というものがあります。
肩当は特に必需品というわけではないので、使わない奏者もけっこういます。
もちろん肩当てを使う奏者も居ます。
使う使わないは奏者の自由ですので、使いたい人は使ってみるといいと思います。
肩当ても色々なものが出回っていて、どれがいいとは一概には言えません。色々なものを試してみて、自分にしっくりくるものを選ぶといいと思います。
色々な肩当て
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顎当てもフィドルの演奏においては絶対に必要なものではないのですが、多くの奏者が使っていると思います。
中には使わない奏者も居ます。
顎当てにも色々な形状のものや色々な素材で作られたものがありまs。
これが「良いもの」という定義はないので、色々と試して自分に合うものを選ぶのが良いと思います。
アイリッシュのフィドル奏者の中には顎当てを使わない奏者もいます。
日本でもお馴染みのオシーン・マクディアマダ(右)のフィドルには顎当ても肩当ても付いていません。左側はブリーダ・ケヴィルというゴールウェイ出身のフィドル奏者で彼女も顎当てを使っていません。
オシーン・マクディアマダのフィドルには顎当が付いていません
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テールピースは駒の下側にある弦を引っ掛けるために使う部品です。
テールピースにはアジャスターという弦の張りを微調整できるパーツが付いているものと、付いていないものがあります。
クラシックヴァイオリンでは一番細いE線にだけ、アジャスターを付けることが多いのですが、アイリッシュでは4本全てにアジャスターを付けることが多いです。
騒がしいパブなので弾く時など4本全てにアジャスターが付いていた方が、簡単に微調整が出来て便利です。
テールピースは後からいつでも交換できるので、最初からアジャスター4つ付いているテールピース付きのバイオリンを買う必要はありません。
気に入ったバイオリンのテールピースがアジャスター付きでなければ、買うときに交換してもらえば大丈夫です。
もちろんアジャスターのないテールピースがお好みであれば、あえてアジャスター付きに交換する必要はありません。
E線だけにアジャスターが付いているテールピース(左)と4本の弦全てにアジャスターが付いたテールピース(右)。クラシックのバイオリンだとアジャスターはE線だけに付けることが多いようです。
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チューナーは調弦(チューニング)するときに使います。
音叉やピッチパイプなどもありますが、最近は電子式が主流です。
スマホのアプリでも代用できます。
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練習の後に楽器を拭くための布があるといいと思います。
布は色々なもので代用できると思いますが、楽器屋さんで専用品を買ってきてしまうのが手っ取り早いです。
楽器拭き用のクロスいろいろ。白い大きい布が楽器本体用。紫のが弓用。白い小さいのが弦用。弦用はガーゼです。一緒に写っているのは艶出し用のポリッシュと、コンポジション(ペグチョーク)です。
これからフィドルを始める方は、楽器を購入される際に楽器本体や弓と合わせて、上記に挙げた用品も揃えると良いと思います。
フィドルは弓で弦を擦って音を出す楽器です。
バイオリンは音を出せるようになるまでが、難しい楽器と言われています。
実際のところ弓の毛を弦に当てて動かせば音は出るので、「音を出す」こと自体はそれほど難しくありません。
ただ"綺麗な音"を持続させるとなると、そう簡単ではありません。
クラシックバイオリンは、弓で弦を擦って「ただ音を出す」だけでなく、色々な音の出し方、色々な弓の使い方を覚えないといけないので、クラシックの経験のない私からみるととても難しく見えます。
アイリッシュのフィドルはとりあえず、弓で弦を擦って「ただ音を出す」ことさえ出来れば"とりあえず何とかなる"ので、クラシックバイオリンに比べればずっと簡単です。
ですが、アイリッシュ・フィドルよりもずっと高度なクラシックバイオリンを弾ける人が、アイリッシュを簡単に弾けるかというと、必ずしもそうはいかないものです。
楽器の持ち方、構え方に特に決まりはありません。
どうやって持とうと、構えようと自由です。
アイリッシュのフィドルでは上の画像のような持ち方の奏者も居ます。
画像の奏者は「Michael Downes」というアイルランド西部に位置するクレア州出身の演奏家です。(右の画像には同じくクレア州出身でアイルランドを代表する名フィドル奏者「ボビー・ケイシー」が写っています。)
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実際のところは「Michael Downes」のように構える奏者はそれほど多くはありません。
でも彼のような構え方でもちゃんと弾けるのも事実です。
下は「Michael Downes」のように構えて弾いてみた動画です。
この構え方でも弾けないことはないですが、私自身は普段はこの構え方では弾いていません。フィドルの世界においては楽器の構え方や持ち方は自由なので、好きなように構えてしまっていいのだと思います。
クラシックバイオリンの世界では一応何となく決まった弓の持ち方があるようですが、アイリッシュフィドルでは弓の持ち方は演奏者によってまちまちで、これが正しい持ち方というのは存在しません。
アイルランドを代表するフィドル奏者マーティン・ヘイズの持ち方
ミシェル・オブライエン(Michelle O'Brien)の弓の持ち方
ミシェルはアイルランドを代表するフィドル奏者「トミー・ピープルズ(Tommy Peoples)」の愛弟子で、トミー・ピープルズそっくりに弾くのが特徴です。
こちらは師匠の「トミー・ピープルズ」
ほぼ同じ弓の持ち方をしています。
参考までに、クラシックバイオリンではこんなふうに弓を持つみたいです。
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私は現地のフィドルの教室に通って習ったのですが、弓の持ち方に関しては「好きに持っていいよ」という感じで、持ち方についてとやかく言われたことは一度もありませんでした。
先生の持ち方や他の生徒さんの持ち方、セッションで弾いている人たちの持ち方を見ながら見よう見まねで持ち方を覚えていきました。
始めの頃はこんな持ち方で弓を持っていました。
この持ち方でもとりあえず弾けます。
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フィドルには理論に囚われない(?)弓の持ち方がいろいろとあるようで、これは国際的に活躍するマーティン・ヘイズがワークショップで見せてくれた弓の持ち方です。
マーティン・ヘイズのワークショップには多くの日本人が参加しているので、マーティンがこの持ち方で持っているのを、私以外の日本人の人で見たことがある人が絶対に居るはず。
マーティン・ヘイズがワークショップで見せてくれた弓の持ち方です。
この持ち方でもとりあえず何とか弾けます。
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最後は弓を逆さに持って弾く弾き方(練習法)です。
弓を逆さに持って弾くと、弓の重みで自然に毛が弦に食いついていくので、指(人差し指)に無理に力を加えなくても、ハリのある良い音を出すことができます。
私はこれを自分のレッスンの初日に習いました。
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フィドルは上の動画に出てきたような持ち方でも、とりあえず弾けるには弾けるのです。
「こうやって持てなければ弾けない」と考えるのではなく、「こうやって持っても弾ける」考えてみても良いのではと思います。
アイリッシュのボーイングについて詳しく知りたい方はぜひ一度レッスンを体験してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。
(リールの場合)
basic bowing techniques for playing reels
アイルランド音楽には「リール」や「ジグ」など色々なタイプの曲があります。
アイリッシュ音楽で弾かれている曲の種類はこちらページもご覧ください。
曲のタイプが異なると演奏法も異なります。
全てのタイプの曲について、ここで解説するのは大変なので、アイルランドで一番よく弾かれている「リール」というタイプの曲の基本的な演奏法について少し紹介してみたいと思います。
「リール(Reel)」はアイルランドで最も盛んに演奏されているタイプの曲です。
楽譜に書くときは、ほとんどの場合で4分の4拍子で書かれます。
楽譜に書くと「1小節間に8分音符を8つ弾く」フレーズが連続することが多いのですが、"楽譜通り"に音と音の間を均等に弾いてしまうと"ノリ"のない演奏になってしまいます。
リールのリズムの出し方の一例(クリックで拡大できます)
これを曲の中でやると下のようになります。
アイリッシュの曲は楽譜に書かれたのを見ると、とても簡単そうに見えるのですが、「アイリッシュのノリ」を出すとなるとそうは簡単にはいかないのです。
実際のリールのノリの出し方も人によって色々なので、色々な人の演奏を見たり聞いたりして、真似していくうちにコツがつかめるようになると思います。
ジグやホーンパイプなど曲のタイプが変わると、弾き方も変わります。
他のアイリッシュの曲のボウイングにも興味があれば、ぜひ一度レッスンを体験していてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。
アイルランドを代表する名フィドル奏者「マーティン・ヘイズ」によるリールの基本的なボウイングの解説です。(音声のみ)
ornamentations used in Irish fiddle playing
装飾音はアイルランドの音楽の演奏における特徴のひとつで、色々な種類の装飾音が用いられています。
代表的な装飾音として「ロール」と呼ばれているものがよく知られています。
「ロール」を譜面に書くと以下のようになります。
これをフィドルで弾く以下のようになります。
下の楽譜は上の動画で弾いている曲の譜面です。
動画と同じように弾くには「~」の記号が付いているところを、上の譜例4、5と同じように弾きます。
譜面に書くととてもシンプルな曲なのですが、ロールが入ると複雑に聞こえると思います。
上の動画で弾いている曲の楽譜です。(クリックで拡大できます)
アイルランドのフィドル奏法ではロール以外にも色々な装飾音が用いられています。
ロールと並んで代表的なものに「トリプレット」といわれる装飾技法があります。
トリプレットとは「三連符」の意味でアイリッシュフィドルでは、ロールの記号が付いたところを単音の三連符で弾くのが一般的な使い方です。
楽譜で表すと以下のようになります。
これを実際にフィドルの上でやると以下の動画のようになります。
下の楽譜は上の動画で弾いている曲の譜面です。
ロールの記号「~」のついている箇所を単音の三連符に置き換えると、上の動画と同じように弾けます。
アイリッシュフィドルではロールやトリプレット以外にも色々な装飾技法が用いられています。
興味のある方はぜひ一度レッスンを体験してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。
アイルランドの伝統曲のほとんどはファーストポジション内で弾ける曲ですが、ごくまれにポジション移動を必要とする曲もあります。
ポジション移動を必要とする曲は昔から存在したようで、アイリッシュの演奏家達の間で「バイブル」と呼ばれている「オニールズ1001 (O'Neill's 1001)」にもポジション移動を必要な曲が載っています。
この曲は作曲家としても有名なパディ・ファヒー(Paddy Fahey)も好んで弾くそうです。
アイリッシュ音楽界のバイブル「オニールズ1001」
アイルランド音楽のスタンダード曲が1001曲が収められています。
上の曲集にThe Contradiction Reelという曲が収められています。
フィドルで弾くとポジション移動が必要になる箇所が出てきます。
(クリックで拡大できます)
フィドルで弾くとこんな感じになります。
ビブラートはクラシックバイオリンの世界では身につけるべき必要不可欠な技術となっているようですが、アイリッシュフィドルでは滅多に使う機会がありません。
とはいっても全く使わないわけではなく、「スローエア」というゆっくりした曲を弾くときなどにビブラートを使うこともあります。
ビブラートのかけ方も人によってまちまちで、クラシックの奏者ばりの大きなビブラートをかける人もいれば、ポードリック・オキーフ(Padraig O'Keeffe)のように指でなくアゴを振るわせることで、ビブラートをかける人もいます。
下の動画は私流のビブラートのかけ方です。
私の場合は指の先端だけを小刻みに動かしてビブラートをかけています。私のお隣さんのヴィンセント・グリフィンはビブラートのことを「スクイージング(squeezing)*」と呼んでいます。*指を"ぺこぺこ"とスクイーズさせるから
このページはアイリッシュ・フィドルならではの奏法の解説がメインとなっています。
フィドルの音の出し方や音の場所の覚え方など楽器そのものの基礎的な内容には触れていません。
楽器の持ち方や音の出し方など初歩的なことについては『こちら』のページをご覧ください。
日本でフィドルを習える所は少ないと思いますが、このページを作成した私「Taka」はフィドルの教室をやっていますので、私の教室でフィドルの弾き方を習っていただくことができます。
私自身はアイルランドで演奏法を学び、現地公認の指導者資格を取得しておりますので、本場アイルランドと同じ指導法で教えています。
体験レッスンは随時受付中です。貸し出し用の楽器がありますので、楽器をお持ちでなくても始めることが可能です。
出張レッスンやスカイプやZoomなどを利用したオンラインレッスンもやっています。
レッスンの詳細はこちらのページをご覧になってください。
(左) アイルランドで取得したフィドルの認定講師の免状
(右)認定講師資格を取得した初の日本人ということで現地の音楽雑誌に特集記事が載りました
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教則本や教則DVDなどを頼りに独学で習うのであれば、教則本や教則ビデオの類は「アイリッシュ・フィドル専門」のものが良いと思います。以下のページでフィドルの教則本や楽譜集を紹介しています。
■ お勧め教則本や曲集 ■
これまでにこのページで解説してきたフィドルの奏法は「アイリッシュ音楽」で使われているものです。
フィドル = アイリッシュ音楽だけで使われる楽器ではありません。
フィドルは色々なジャンルの音楽で使われていて、ジャンルが変われば演奏している曲も演奏法も異なります。
こちらのページでは世界の国のフィドルが活躍する色々な音楽を紹介しています。
■ 世界の色々なフィドル ■
アイリッシュの曲をヴィオラで弾いてみました
フィドルの曲をヴィオラで弾くことも可能です。ヴィオラはフィドル(バイオリン)より一回り大きく、普通のフィドルよりも低い音を出すことができます。
アイリッシュ音楽の世界ではヴィオラだからといって特別な演奏法があるわけでなく弾き方は普通のフィドルとほぼ一緒です。
こちらのページではアイルランドを代表するフィドル奏者を時代別、地域別紹介しています。100年以上前の奏者から若干12歳の奏者まで105名以上の奏者を取り上げています。
■ フィドル奏者名鑑 ■
ここまでざっとアイリッシュフィドルの基本的なことについて、解説してきましたが、実際にアイリッシュフィドルの演奏を志すとなると、もっともっと知らなければいけないことが山ほどあります。
もし更にアイリッシュフィドルについて知ってみたい、弾けるようになってみたいという方は、ぜひ一度レッスンを体験してみてはいかがでしょうか。
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